久しぶりの住宅。坪庭のある町屋(町家)を2件建てていきます。
1件目
間口の幅を奥の建物に合わせながら敷地を囲います。
外装
仮置き
奥にスペースを残し建物の大きさを決めていきます。
壁を張る
マツ木材で壁を張っていくと同時に奥のスペース半分、風呂になる部分を付け足します。
ここで一度内装に移ります。
間取り
1階
店と通り庭はいわゆる土間になります。
2階
火袋という名の吹き抜け。屋根に開口を設け1階炊事場の煙の抜け道としてあるみたいです。今回は屋根の開口部分は作らなかったので見せかけの火袋ですが。
屋根をかぶせる
間取りが決まったら屋根を置いて蓋をします。スクショは建物裏側。正面部分はスクショをし忘れました。
内装
1階
正面入り口部分から見た感じ。土間以外の部分を半ブロック分高くしています。
2階
床の間1。狭っ
坪庭
ここも狭いですがそれっぽく。
以上で1件目の完成となります。
町屋1・正面
1階はガラス等の窓を用いず解放感を出しています。
町屋1・内装
ある程度暗いほうがそれっぽく見えますかね。
町屋1・坪庭
裏側も窓を置かず解放感を出しています。微妙に光が入る感じがよき。
2件目
2件目にへばりつくように敷地を囲います。
外装
仮置き
裏側を除けば1件目とほぼ同じ大きさ。
外壁
1階をダークオークに置き換え、2階はクォーツで外壁を置きます。
間取り
1階
町屋らしく右側の壁は1件目と共有しています。
トイレと風呂が消え去り簡略化。ここの住民は銭湯通いでしょうね。
2階
こちらも1件目より簡略化。その分1部屋が広くなりました。
屋根を敷く
石ハーフでふたをしたら外装の完成。
内装
1階
台所と奥の間の壁を取っ払い解放感ある空間に。
2階
ベッドだけ。光源隠しもしない手抜き様。
坪庭
砂利がいいアクセントになりました。下側のダークオークは縁側みたいなもの。
以上で2件目も完成。
町屋2・正面
窓の下、フェンスで変化を加えました。多少のっぺり感が解消されたような。
町屋2・内装
正面から奥まで見渡せます。風通しが良すぎ。
町屋2・坪庭
1件目よりまとまった感じがしてすこ。隣の低木が少し頭を出してるのもなんかいい。
名称:長屋1・2
用途:住宅
階数:地上2階
高さ:9.5m・9m
戸建ての住宅を記事にするのは久しぶりだなと思い確認してみたら前回書いたものが2019年5月でした。久しぶりとは思ったものの1年以上経ってる気もしなかったので衝撃がすごいです。ほぼ毎日遊んでいるんですが、その割にはあまり進展がないですね。。。
今回作った2件はメインストリートの南北幹線道路沿いに建っています。昔からの街道沿い+向かい側がお寺なのであまり雰囲気を壊さない感じのものを建てようとした結果町屋になりました。もう少し奥行きが長ければもっと再現できたかなと思うのですが、建物があったり整地が面倒だったりでやめました。
次回も古い感じのものを一つ。それではまた!