物見やぐらのある一昔前の消防署を作ります。
建築場所
前回建てた警察署の隣に建てます。敷地がデコボコなのでまずは整地。
大きさ決め
大まかな間取りを決めながら大きさを決めていきます。
29×17の広さに高さ11のあたりを付けます。
外装(仮)
表側をレンガ、裏側を骨ブロックで豆腐の骨組みを作り、
外装(仕上げ)
レンガ、骨ブロック、白色テラコッタで外壁を作り、黒色テラコッタで庇(ひさし)、シャッターを鉄ブロックで作ります。窓は灰色ガラス板です。
間取り
内装の前に間取りを紹介。
1階
右上の望楼(ぼうろう)は後で作ります。
仮眠室はもう少し数を置きたかったです。
2階
左側の灰色コンクリの床は車庫の天井と併用しています。それ以外は砂岩で床を敷き詰めます。
1階天井
車庫以外の場所、光源を置きながら滑らかクォーツで天井を作ります。天井高4m。
2階天井
1階と同じように天井を敷き詰めます。2階は天井高3mです。
屋根
石ハーフと安山岩ハーフで陸屋根を作ります。
一色だと単調だったのでコンクリのつなぎ目らしきものを再現。
望楼
骨ブロックで+2階分の高さのあたりを取ります。
骨ブロックで外側全体を覆い、中央にクォーツの柱を伸ばし、その周りに砂岩でらせん階段を作ります。
1ブロック外側に飛び出るように見張り台?を作ります。鉄格子で避雷針を置いたら望楼の完成。
屋上設備とアンテナ
鉄ブロックで室外機等の屋上設備を置き、石レンガ塀と鉄格子でアンテナを作ります。
外装は以上です。内装に移ります。
出動準備室
ロッカールームみたいな感じ。防火服に着替える場所です。
車庫
やはりもぬけの殻。車庫の床はキノコの柄を使っています。
救急消毒室
活動後に着替えや消毒をする場所。変なばい菌を持ち込まないための場所ですね。ゾーニング大事。
通信指令室
モニターがいっぱいある場所。残念な再現度。
事務室
一番広い部屋です。特に変わり映えのないオフィス空間。
食堂
カウンターがかなり簡易的に。あと狭いです。
外構
生垣やフェンスを置きます。右側(北側)の空いてる場所は屋外訓練場ですかね。もう少し広さが欲しいですが。
南側。歩道との境界があいまいになりそうだったので安山岩を敷き詰めました。
以上で完成です。
参考建築
・美幌・津別広域事務組合 津別消防署
・滝川地区広域消防事務組合消防本部 滝川消防署
・とかち広域消防事務組合 上士幌消防署
・花巻市消防本部 花巻中央消防署
・燕・弥彦総合事務組合消防本部 吉田消防署
・知多中部広域事務組合消防本部 半田消防署
・金沢市中央消防署 小立野出張所
・小松市消防本部 中消防署
・奈良県広域消防組合 高田消防署
・京都市消防局 北消防署(旧庁舎)
・八幡市消防本部 消防署
・大阪市消防局 旭消防署
・福山地区消防組合 府中消防署
・霧島市消防局 消防本部 中央消防署
まとめ
今ではかなり少なくなってしまった望楼のある消防署です。周りに高い建物が増え役割を果たせなくなったり、耐震性の問題で望楼だけ取り壊されたりと完全に要らない子扱いの望楼さん。可哀そうなのと前回作った警察署がひと昔前の雰囲気なのでそこに合わせる形で望楼のある消防署にしてみました。
今回は参考建築が多く、いつぞやのブラウザタブ地獄になるかと思っていたのですが忽然と現れたchoromeのリーディングリストで事なきを得ました。中々便利ですがブックマークの表示が減ってしまうんですよね。アイコンだけ表示とか対応してほしいものです(切実)
次回はこの周辺か市役所近くになると思います。それではまた!