文化会館の内装を作っていきます。今回で完成!
後半戦です。外装を作った前半戦はこちらからどうぞ。
間取り
まずは間取りを紹介していきます。
1階
左側に入口。トイレは半地下みたいな感じで埋まっています。
建物右側は関係者ゾーン。
2階
2階席と極小ホールがあります。
2階・関係者ゾーン
楽屋のみのフロア。
3階
裏方のフロア。すのこ詳細は下の方で紹介します。
1階内装
制作順を追って内装を紹介してきます。
0.5階
上に通路が来てしまうのでトイレ部分は一段掘り下げました。
通路も砂岩ハーフにして天井高2.5m、圧迫感強めです。
客席
ステージから徐々に高くなるように砂岩を敷き詰め、
オーク階段で客席を作ります。通路幅は2m。
ステージもオークで作りました。
壁を張る
磨かれた砂岩で大ホールを囲う壁を作ります。
エントランスロビーはホワイエ(通路)との空間を床材で分けています。
2階内装
1階がある程度出来たら2階に取り掛かります。
2階・小ホール
大ホールと同じ作り方で作ります。こちらはおまけ程度に。
2階席
1階席より勾配を付け座席をおきます。
座席が出来たら赤色カーペットで床を敷き、段差部分は赤色羊毛と赤ネザーレンガを置きます。
スクショでは忘れている1階左奥側の出入口部分も後で置き換えました。
大ホール天井
滑らかクォーツで天井の流れを決めます。ステージ側が下がる感じ。
吊り天井
上のクォーツ天井の上に屋根となる灰色コンクリを平らに敷き詰め、クォーツの天井を吊り下げるように鉄格子を下ろし吊り天井を作ります。
舞台幕
黒色羊毛で幕を作ります。
無造作に置いているシーランタンは見やすいようになので気にしなくて大丈夫です。
客席側から
ステージ裏が覗かれないようにできたらヨシ!
すのこ(ぶどう棚)
幕や照明等の舞台装置を吊り下げるすのこ。暗くて見えにくいですが鉄格子で作っています。
3階
調整室
照明や音響を調整する場所。大きなホールはそれぞれ部屋が分かれているっぽいのですが、スペースが無いので全部一緒くたです。
屋上
すべて灰色コンクリで屋根を葺きます。
屋上設備
関係者スペースの上に室外機等の屋上設備を置きました。
建物北側
窓を開けられそうな所に窓を開け完成。南側に比べるとのっぺり感がすごいです。
総評
久しぶりの大型建築です。準備段階から完成まではひょっとすると一番時間がかかったかもしれません。ちなみに今回は事前に複製したワールドで試作品らしきものを作っていました(下画像)。窓やエレベーターの位置、床の高さなど細かい所が変更になっています。若干試せたのでクオリティ的には多少上がってると思いたい()。
ちなみに文科省的には座席数300以上が文化会館の定義らしいのですが、今回作ったのは127席で半分以下になります。リアル基準だとかなり小さくなりましたが、他に作っている大型建築がリアルスケールの1/4ぐらいの面積にスケールダウンをしてるので、この街基準では結構大きな建物になりました。とはいえそもそもが大きな施設なので内装の窮屈な感じは否めませんね。色々再現できていない部分もあるでもどかしい感じも…
疲労感がすごいので次回は軽めのものでなにか。それではまた!