お寺の隣に木を使った屋上園庭のあるこども園を建てていきます。
建築場所
お寺と楼門の間に建てます。
詳しくは後述しますが、「こども園=保育園+幼稚園」みたいなやつです。
広さ決め
間取りを決めながら広さを決めます。
外装
東側に大きな開口を設け、残りはオークで壁をつくります。
間取り
6×7の保育室3部屋と事務所、トイレを置きました。
リアルではホールだったり厨房もあるらしいのですがスペースがないの今回は無し。
屋上
最高部から1段下をクォーツで覆い、光源を設置。中庭部分は開けておきます。
一部に芝生エリアを作り、残りをオーク木材で屋上を覆います。
屋上への階段を作る
エントランスの両脇に屋上に行くための階段を設置。芝生エリアも若干拡張。
内装
保育室③
完全に空間を分けることはせず解放感を出していきます。
事務所
エントランス入ってすぐのところにあります。狭い。机といすのみ。
トイレ
事務所の向かい側にあるトイレ。こちらも狭い。反転した間取りが右側の壁の向こうにいます。
園庭を作る
川沿いの地形の沿いながら灰色コンクリで敷地を囲い、
敷地を鉄格子で囲います。整地と木を生やしたら園庭の完成。
屋上園庭仕上げ
屋上にも木を生やします。こちらは細いやつ。見えにくいですが、中庭にも生やしています。
以上で完成となります。
名称:第7都市こども園
用途:保育所
階数:地上1階
高さ:5m
よくあるお寺が運営する保育所です。ずっとお寺でやってるが疑問だったのですが、寺子屋で子供の面倒を見ていたのがそのまま幼稚園・保育園になったということらしいです。
似たような感じですが幼稚園・保育園と分かれているのは管轄の違いからくるもので、幼稚園は文部科学省、保育園が厚生労働省の管轄なんですね。なので保育園は福祉施設、託児がメインな一方、幼稚園は教育施設としてお勉強をする場所と一応役割が違います。預けられる時間などそれぞれにメリットデメリットあるのですが、縦割り行政の弊害からかデメリットが解消されることがなく都市部を中心に待機児童が激増していたのですが、2001年双方の役割を併せ持ったハイブリット型のものが東京都で認証保育所として始まり、それをベースとした内閣府管轄の「認定こども園」が2006年から開始、おかげで待機児童もかなり解消してきています。
今回は建てたのはそんな新しいこども園になります。最初は古い感じの幼稚園でも建てようと思っていたのですが、あまりうまくいかなかったのでどうせ新しい建物にするなら最近増えているこども園にしようと思いこうなりました。ただ、建物そのものは幼稚園保育園こども園でそう違いはないかと。じゃあこの長い説明いらないんじゃ…?